学術誌「社会構想研究」第4巻(1号・2号合本)を発刊


社会構想大学院大学は、学術誌「社会構想研究」第4巻(1号・2号合本)を発刊いたしました。
本誌は、各人の知的関心や課題認識に基づき、多様なテーマにおける議論を積み重ねることで、社会の発展に寄与する知のプラットフォームを構築したいと考えております。
社会構想大学院大学に所属する教員が、最先端の実務上・学術上の課題に挑戦する場として、あるいは、本学の院生や修了生、研究生が新たな知を生み出す場として発行しています。
学校法人機関リポジトリでも公開しています。https://sentankyo.repo.nii.ac.jp/
【4巻1号】目 次
〔原著論文〕グローバル人材へのキャリア発達プロセス
―Auto-TEM(複線径路等至性モデリング)による検討―
五十嵐 篤 (社会構想大学院大学 実務教育研究科 1期生)・伴野 崇生 (社会構想大学院大学 准教授)
〔原著論文〕サステナビリティ経営推進に必要とされる能力の考察
―CSR からサステナビリティへの移行に伴う,担当部署に必要とされる能力―
中橋 邦(社会構想大学院大学 コミュニケーションデザイン研究科 4期生)
〔原著論文〕伝統文化の「盗用」と文化デューデリジェンス
―広告をはじめとする表現活動において「文化の盗用」非難が 惹起される蓋然性を事前精査する基準定立の試み―
北島 純(社会構想大学院大学 教授)
〔研究ノート〕IR(インベスター・リレーションズ)活動の体系化に関する考察
荒竹 義文(社会構想大学院大学 コミュニケーションデザイン研究科 3期生 )
 
【4巻2号】目 次
〔原著論文〕「不確実性」の高い災害をめぐるテレビ局によるリスク・コミュニケーションのあり方
―新型コロナウイルス関連報道を端緒として―
橋本 純次(社会構想大学院大学 准教授) ・ 坂田 邦子 ・ 三浦 伸也 ・ 鈴木 優香理 ・ 久保田 彩乃
〔原著論文〕健康医療情報利活用のための消費者とのコミュニケーションデザイン
―複雑化する情報社会で製薬業界がどのように貢献できるか―
五井 俊哉(社会構想大学院大学 コミュニケーションデザイン研究科 4期生)
〔研究ノート〕実務において用いられることばの使用範囲および意味用法に関する探索的検討
―業界用語,ジャーゴン,あるいは方言としての「優績者」を例として―
中村 篤次郎(社会構想大学院大学 実務教育研究科 2期生) ・ 伴野 崇生(社会構想大学院大学 准教授)