「月刊先端教育」2020年12月号を発売 雇用システムの転換に先駆ける 新しい働き方と教育

 本号の特集は「新しい働き方と教育」。ジョブ型雇用の導入に関する報道が増える一方で、従来の日本型雇用であるメンバーシップ型の限界が指摘されています。ただし、議論の本質はジョブ型やメンバーシップ型の良し悪しではなく、雇用や働き方、仕事の在り方が変化する中、新たな時代にあう形態を模索している、という言い方が正確ではないでしょうか。このような中、人材を育成していく教育機関もまた変化していかざるを得ません。教育機関が社会変動に対して受け身だけであっては、変化に対応しきれないということです。教育機関には、自ら新たな価値をつくる努力をして社会に働き掛け共創することで、変革を起こしていく人材を育成することが、今後、強く求められます。本号では新たな時代の課題に変革を通じて対応する、組織・教育機関に焦点をあて、取材を通して紹介します。

「月刊先端教育」2020年12月号
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