「月刊事業構想」2021年5月号発売 脱炭素社会大特集 新事業のヒントは身近にある

 本号は、2050年カーボン・ニュートラルに向けた「脱炭素社会」で生まれる新ビジネスを特集。取材を通じて明らかになったことは、洋上風力発電や水素活用などの巨大プロジェクトが注目されていますが、そればかりが脱炭素ビジネスではないということです。地域に根ざした小規模な事業、生活に直結する衣食住の分野においても、脱炭素をテーマとしたビジネスは無限といえるほど考えられます。さらに、巨大プロジェクトが進行するなか、そのプロジェクトを支える事業も海外の先行事例を参照しただけでも、ヒントが多数あります。また、政府が進める「脱炭素社会」に向けた制度設計は、ビジネスにおけるルールを定めるもので、本誌およびオンライン版でもその動向を注視して、継続的にお伝えしていきます。
 地域特集は、福井県を特集。幸福度に関する調査で度々全国1位を獲得した福井県の本質的な魅力を探るとともに、一方で地域課題の解決を目指した新事業について取材しました。
 また本誌では毎号、企業トップの取材を行い、その発展の礎と新事業の発・着・想についてインタビューを実施しています。今回は、日本を代表するクリエイティブディレクターである佐藤可士和氏に、そのフィロソフィーを伺いました。

「月刊事業構想」2021年5月号
https://www.projectdesign.jp/202105/