「月刊先端教育」2022年6月号発売 大特集「グローバル人材どう育てる」

◆大特集は「グローバル人材どう育てる」~真の国際人に必要な資質・能力の育成法~
日本では長年「グローバル人材」育成の必要が叫ばれてきました。しかし、近年ジェンダーや人権に対する国際社会との感覚のずれも散見されるなど、「世界の中の日本」を担う人材の育成は道半ばにあります。本特集では、産業・教育両面でのさまざまな取り組みを通じて、真の国際人に必要な資質・能力をいかに育成していくかを探ります。
イントロダクション
-総論・グローバル人材に求められる資質とは
-グローバル・シティズンシップの観点/千葉商科大学 准教授 影浦亮平
Part1・企業におけるグローバル人材育成
-修羅場が鍛えるグローバル・マインドセット/株式会社スパイスアップ・ジャパン 代表取締役 豊田圭一
-世界に飛び出すビジネスパーソンの特性/
 Asia Africa Investment and Consulting代表パートナー/ファウンダー 椿進 ほか
Part2・学校教育とグローバル人材育成
-ミネルヴァ大学における汎用的力とその形成/京都大学高等教育研究開発推進センター教授 松下佳代
-2023年に向けた3つの教学改革/立命館アジア太平洋大学(APU)副学長 米山裕 ほか
 
◆地域×教育イノベーションは佐賀県 ~教育ICT先進県の取り組み~
佐賀県では古くから唐津・伊万里・有田など陶磁器の産地が栄え、また、藩校「弘道館」は「天下三弘道館」の一つと称され、日本の近代化を支えた数多くの人材を輩出しました。今、グローバル化や人口減少など大きな環境変化が起きている中、佐賀県では「志を高める教育」に力を入れるほか、公教育や民間において、
ICT教育やSTEAM教育、起業家教育など、数々の新たな挑戦が始まっています。佐賀県を舞台に展開される教育・人材育成プロジェクトを紹介します。
-唯一無二の誇り高き学校をつくる/佐賀県教育委員会 教育長 落合裕二
-生涯学習の場として大学を開放/佐賀大学長 兒玉浩明
-武雄市がICT教育で先行した理由/東洋大学 経済学部総合政策学科 教授 松原聡 ほか
 
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